作業用ユーザの作成

投稿者:

WordPressインストールの一連の流れ

  1. 作業用ユーザの作成
  2. Apache、PHP、MySQLの導入
  3. MySQLの初期設定
  4. WordPressの導入
  5. FTP通信環境の構築

 

作業用ユーザの作成

rootユーザで外部からログインできるのはセキュリティ上好ましくないので作業用の一般ユーザを作成してそっちで作業します。

外部につながないとかいう人は関係ないので飛ばしていいです。

 

$の後はコマンドで、#の時はroot権限で実行します。

 

まず、”testuser”という名前のユーザを作成します。この名前は任意なので好きなものに変えてください。

# useradd testuser

 

次に、このユーザのパスワードを設定します。エンターを押した後、確認を含めて二回入力します。

# passwd testuser

 

次に、後にrootでのリモートログインを禁止するため、このユーザでsudoできるようにwheelグループに追加します。

# usermod -G wheel testuser

 

これでユーザの追加作業は終わりですが、最後にrootでのリモートログインを禁止します。しなくてもいいですが、セキュリティを考えるならするべきです。

 

sshの設定ファイルをいじります。

# vi /etc/ssh/sshd_config

#PermitRootLogin yes

→PermitRootLogin no

#PasswordAuthentication yes

→PasswordAuthentication yes

#PermitEmptyPasswords no

→PermitEmptyPasswords no

#はコメントアウトなので外します。

 

最後に、exitでrootからログアウトし、先ほど作成したユーザにログインしsuでrootになれるかを確認しておく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください