WordPressインストールの一連の流れ
作業用ユーザの作成
rootユーザで外部からログインできるのはセキュリティ上好ましくないので作業用の一般ユーザを作成してそっちで作業します。
外部につながないとかいう人は関係ないので飛ばしていいです。
$の後はコマンドで、#の時はroot権限で実行します。
まず、”testuser”という名前のユーザを作成します。この名前は任意なので好きなものに変えてください。
# useradd testuser
次に、このユーザのパスワードを設定します。エンターを押した後、確認を含めて二回入力します。
# passwd testuser
次に、後にrootでのリモートログインを禁止するため、このユーザでsudoできるようにwheelグループに追加します。
# usermod -G wheel testuser
これでユーザの追加作業は終わりですが、最後にrootでのリモートログインを禁止します。しなくてもいいですが、セキュリティを考えるならするべきです。
sshの設定ファイルをいじります。
# vi /etc/ssh/sshd_config
#PermitRootLogin yes
→PermitRootLogin no
#PasswordAuthentication yes
→PasswordAuthentication yes
#PermitEmptyPasswords no
→PermitEmptyPasswords no
#はコメントアウトなので外します。
最後に、exitでrootからログアウトし、先ほど作成したユーザにログインしsuでrootになれるかを確認しておく。